♣️ Professional Level – Zone Tracking (ゾーントラッキング) :

このサイトで、
BlackjackのBasic, Advanceレベルのスキルとして、

Basic Strategy (ベーシックストラテジー)
Card Counting (カードカウンティング)
Box Management (ボックスマネジメント)

と紹介してきましたが、

ここでは、CSM(Continuous Shuffling Machine) 相手に
本気でプロフェッショナルレベルとして、
勝っていくのに、あると役立つスキルを紹介します。

それが、
このZone Tracking (ゾーントラッキング) というスキルです。

簡単に、どのようなスキルかというか、
配られたカードを注意深く観察していき、
次のゲームに配られるカードが、
ある程度のいいゾーン(Good Zone)かどうかを
把握するスキルです。

この “いいゾーン(Good Zone)” とは、
絵札/Aceなどが、次に配られる10枚程度をひとつのゾーンとして、
そのゾーンの中に、ある程度の枚数が含まれていることを意味します。

つまり、Blackjackやプレイヤーが強いハンドになる
期待値があがることになり、
カードカウンティングでのHigh Countでの期待値に
似ているものがあります。

はい!
ここで、皆さんが思っていることを察しますと、

” CSMは常にカードをシャッフルしてる訳だから、
そんなことやっても無意味”

そうです。その通りです!
カードカウンティングと同じように無意味だと思うはずです。
自分も、最初はそう思っていました。

あるプレイヤーに出会うまでは…

実は、このプレイヤーには、Marina Bay Sandsで出会ったのですが、

彼に、最初に言われたのが、

“君は、過去の情報からベットアップしているけど、
それもいいけど、それだけでは危険だよ。
未来に向かってベットアップすることも覚えたがいい”

と言われました。

正直、最初の自分の感想は、

” ??????????? what???”

でした。。。

当時、自分はマイクロカードカウンティングをして、
カウント値が高い時に、自分のボックスマネジメントと合わせて、
ベットアップするという方式を取っていました。

彼はそれをうしろから見ていて、
自分がどのようにプレイしているか分かっていたようで、
そこで、かけられた言葉がさっきの未来にベット?でした。

実は、このプレイヤーは、
仲間とプロのブラックジャックチームを持っていて、
彼らに資金を渡すスポンサーがいます。
つまり、
彼らは、自分のお金ではなく、スポンサーのお金でプレイしていて、
勝ち分の半分をスポンサーに渡して、残りを自分たちでシェアしています。

実は、一度だけこのチームのプレイに、
マカオで参加させてもらったことがあります。
彼らのチームメンバーの一人が、どうしてもその時はこれなくて、
代わりに自分にカードカウンティングをやってほしいと
声をかけてもらい、一緒にプレイしてきました。

実際に、一緒にプレイした感想としては、相当なショックでした。。。

自分が想像できるブラックジャックのプレイスタイルを
はるかに超えた異次元のプレイスタイルで、
ほんと映画の世界でした😮

ベット額も、今がチャンスとみるや
一気にMaximum Bet (テーブルのベット最高額)を
躊躇なくかけていました。

そうです。
このチャンスの把握に使っているのが、
このZone Tracking (ゾーントラッキング) です。

彼らは、一つのカジノで長居してないようです。
彼らのやり方だと、カジノ側に目をつけられる為、
カジノもかえますし、プレイする国もかえているようです。
同じカジノでプレイするのは、
年に1−2回程度だと言ってました。

あと、このスキル、
あからさまに何かこのプレイーヤーはやってるな
とカジノ側に感づかれ、
ベット額をいいチャンスの時にかなりの高額にベットアップすると、
おそらくいつかカジノ側からブラックジャックプレイ禁止と
言われてしまうようなので、気をつけないといけません。

さて、長々と話してしまいましたが、
具体的に、どうやればいいのかについては、

ほんとごめんなさい!

彼らが具体的にどうやっているかは、
ここでは書けません(おいおい…)

というのも、彼らにも言われているのですが、
カジノ側にやり方がバレてしまって、
対策を取られると稼げなくなるからです…

ただ、自分には、彼らと同じスキルを身につけることは、絶対に無理です。。。
あまりにも複雑すぎて、一生無理だと思います。

ただ、同じ方法ではないのですが、
自分なんかでも試せるちょっとした方法を教えてもらったので、
その方法を簡単に説明すると、
このシャッフルマシーン(CSM)、皆がカードは機械の中で、
綺麗にシャッフルされてると思っていますが、
注意深くカードの出方を観察して見てください。

そしたら、CSMの癖が、少し見えてくるかと思います。

というのは、

”同じカードが1つのゾーンの中にある程度の枚数が、繰り返されて出てくることがある”

勿論、すべてのカードが同じように出てくることはありません。
そこは、やはりシャッフルされていますので。
ただ、ある程度の枚数のカードは、
同じゾーンで出てくることがあります。

そこを利用して、仮にACEがたくさん出てきたとしたら、その前の回に、どんな数のカードがあったのかをある程度、頭に叩き込んでおきます。

そして、後で、それらのカードが出てきたときは、
その次にACEが出てくる可能性が高いので、
ベットアップしたり、
プレイするボックスの数を増やしたりします。

簡単にいうと、以上となります。

本格的に説明するとなると、ディーラーがどのように毎回ゲームが終わるごとに、カードを回収して、CSMに戻しているのか?とか、Aceの前には、どのようなカードが何枚ぐらいあったのかとか?などを気にする必要があるのですが、ここで、説明すると相当長くなるのと、文章でどこまで正確に説明できるか不確かなので、ここでは割愛します。

といっても、まだまだ、このスキルに関しては、自分も練習中です。
毎回、試行錯誤しながら、やっています。
なので、何度も自分の中ではチャンスがきたかなと思って
ベットアップしても、ゾーンを見間違っていて、
大きく負けてしまうことも多々あります。

まぁ、自分のやりかたがうまくいってるかどうかは、

💰 Daily Result (日々のBJ成績) で報告していきますので、

そちらで、
自分のやり方がうまくいっているかどうか
見守ってやってください。

将来的に、うまく軌道にのって、これだということが分かって、
このサイトで必勝法!なんていう言葉で
紹介できる日がくることを願ってます😆

♣️ Advance Level – Box Management(ボックスマネジメント)

このスキルは、
自分がブラックジャックをやってきた中で、
いかにすれば勝てるか試行錯誤し、テーブルを観察し、
自分なりに到達した方法です。

なので、このBox Managementという言葉自体も、
一般的に言われているBlackJackのスキルの中では、
どこにも触れられてないと思います。
ネットで検索しても、出てこないかと思います。

このスキル(スキルと言えるかどうか微妙ですが… ) の目的は、

[ Bust Rate(バーストする確率) ]

で、紹介していますが、

いかにディーラーに、Bust(バースト)しやすいカードを
プレイするボックスの数をコントロールすることで、
最初に持たせるかというのが目的です。

これをやるには、カードの出方をかなり注意深く観察しながら
プレーする必要があります。

(注意)このやり方は、ディーラーが、
最初に一枚しかカードを持たないヨーロピアン式のカジノに限ります。
なので、ラスベガスのように、
最初からディーラーもカードを
2枚持つアメリカン式のPeakスタイルのブラックジャックでは
絶対に試さないでください

やり方としては、配られるカードの何枚目に、
Bust Rateの高いカード:4,5,6(弱いカード)がきてるか、
その時のプレイしているボックスの数はいくつか、
2から3回連続で、同じ枚数目に弱いカードがきているかを
常にプレイしながら、考える必要があります。

簡単に言っても、
なかなか理解出来かねると思いますので、
例で説明しますと、

仮に、2ボックスでプレイしていた場合、
配られたカードを1枚目から順番からいくと、

1枚目:10
2枚目: 7
3枚目:10
4枚目: 9
5枚目: 6
だとします。( 絵札はすべて10で記載します )

2ボックスでプレイしているので、

最初のボックスのカードは、
1枚目と4枚目の 10−9と組み合わせで、19

2番目のボックスのカードは、
2枚目と5枚目のカードの7−6の組み合わせで、13

ディーラーの最初のカードは、3枚目に配られた10となります。

※ これは、MBSでは、ディーラーがカードを配る時の順番で、
まずは、すべてのプレイヤーに1枚のカードを順番に配り、
その後、ディーラー自身に1枚配り、
そして、プレイヤーに2枚目のカードを配るという方式を取っている為です。

さて、ここで気づくのは、
2番目のボックスの2枚目のカード(5枚目に配られたカード)が
6という弱いカードになっています。
しかも、ディーラーのカードは、10です…

そのままゲームを進行していき、
仮にディーラーがもう1枚10を引いて、
20となり、どちらのハンドも負けたとします。

1ゲーム目は、両プレイヤーの負けです。

次に、2ゲーム目。
そのまま2ボックスでプレイし、配られたカードが、
仮に以下だとします。
1枚目: 7
2枚目: 8
3枚目: 9
4枚目:10
5枚目: 5

ここでのカードは、
最初のボックス:7 – 10で、17
2番目のボックス:8 – 5で、13
ディーラーの最初のカードは、3枚目に配られた9です。

仮に、ここでもディーラーは、10を引いて、19で、
両プレイヤーは負けたとします。

この時点で、なんとなく2ボックスでプレイするのは、
流れが悪いとい感じてきます。。。
でも、じゃ、いくつのボックス数でプレイすればいいんだ?
となるかと思います。

こういう場合は、自分はもう一度だけ2ボックスでプレイします。
というのも、ほんとに5枚目に 弱いカードが再度、
配られるか確認したいからです。

そして、仮に3回目のゲームでも、
5番目に配られたカードが弱いカードだとして、
なおかつ、また両プレイヤーとも負けたとします。

すると、次のゲームでは、

自分は何ボックスでプレイすると思いますか?

そうです。4ボックスです。
4ボックスでプレイすることで、
5番目に配られるカードがディーラーの1枚目のカードになります。

これが、自分が実施しているBox Managementの基本的な部分になります。

ただ、時には、弱いカードがたくさん出てきていて、
何ボックスでやっていいか分からないということもあります。

そこで、自分が常にやっているのが、
出てきたカードを、頭の中で違うボックスの数で
プレイしていたらどうなっただろうということをやっています。

先ほどの例でいきますと、
2ボックスでテーブルではプレイしていますが、
自分の頭の中では、1ボックスだったらどうなっていたか、
4ボックスだったらどうなっていたかか考えて、
4ボックスだったら、勝ってたなー
とか、
1ボックスだったら、勝ってたなー
というのをある程度考えて、
次のゲームで、いくつのボックスでプレイすべきかの参考にしています。

正直、これに関しては、
ここまでしてもしなくても結果は変わらないのではないか?

シャッフルマシーン相手なので、
カード自体は機械の中でシャッフルしているし、
そんなことやっても、無駄なだけではないかと何度も思いましたが、
実際に、これをやり始めてから、
少し勝率がよくなってきているので、
今のところは、そのまま継続しています。

もし、このサイトをみて、実際にやってみようと思う人がいたら、
まずは自分でプレイせずに、他の人がプレイしているテーブルで、
配られるカードを頭の中で追いかけて、実際にやってみてください。

おそらく、自分がここで言っているこのBox Management悪くない?

って思って頂けるかと思います。

まぁ、もし、これ意味ねーって思われたら、ごめんなさい😞

参考までに、自分は、
このプレイするボックスの数を変更するタイミングは、
通常、3回連続で負けた場合にやっています。

仮に、
一ゲーム目は、すべて負けて、
二ゲーム目も、すべて負けて、
三ゲーム目は、勝った場合は、
そのまま同じボックスの数でプレイしています。